すると、「主よ。救われる者は少ないのですか」と言う人があった。
イエスは、人々に言われた。
「努力して狭い門から入りなさい。
なぜなら、あなたがたに言いますが、
入ろうとしても、入れなくなる人が多いのですから。
ルカ13:23-24
努力して救いに至る狭い門から入るよう、
イエスは言われています。
確かに救いは恵みであり選びです。
神が一切のことをなしてくださいます。
同時に神は、努力して、とも言われます。
また、狭い門から入るとは、
たとえその道に進む人が少なくても、
真理を求めて、正しい方に行くということです。
もちろん、ただ少数派であればよいわけではありません。
少数派だから正しい、というわけではありません。
しかし、真理を求めて生きるなら、
結果として少数派になるでしょう。
それは不安なこと、心細いこと、恐れが生じることかもしれません。
だからこそ、努力して狭い門から入るよう、イエスは励まします。
努めて、意識して、真理に至る狭い救いの道を歩んでいきましょう。
狭い門から入りなさい。
滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。
そして、そこから入って行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、
それを見いだす者はまれです。
マタイ7:13-14
小さな群れよ。恐れることはない。
あなたがたの父は、
喜んであなたがたに御国をお与えになるからです。
ルカ12:32
主よ。あなたの道を私に知らせ、
あなたの小道を私に教えてください。
詩篇25: 4