第一コリント 3 : 20

 

また、次のように書いてあります。「主は、知者の議論を無益だと知っておられる。」

(第一コリント3:20)

 

神の前に人間の英知は無力であると、パウロは詩篇94:11を引用します。
神は、人間が自力で神に関することを理解できないことをご存知です。
いくら「知者」を集めて「議論」しても「無益」です。何も成果や実りがありません。
人間の知恵は、神について知ることができず、不毛な結果しか得られないのです。
なぜでしょうか。
人は、どんなに頭が良くても、結局のところ人間的な視点しか持ち得ないからです。
新生しなければ、人は聖書を通して、神を知ることはできません。

ですから、私たちが聖書に触れ、真理を知ることができるのは、神の恵みです。
神は恵みによって罪人を悔い改めへと導き、新生します。
新生した者が神について知ることができるように、聖書を与えてくださっています。
聖書を理解できるように聖霊も与えてくださいます。
こうして、無益な議論しかできない人間が、真理を知るようになるのです。
本当の知者になるためには、このように、神の恵みに浴することが必要です。
「知者になるためには、愚かな者になりなさい。」(3:18)とパウロが言うとおりです。