第一コリント 7 : 23

 

あなたがたは、代価をもって買われたのです。人間の奴隷となってはいけません。

(第一コリント7:23)

 

クリスチャンは、神が代価を支払い、神に買い取られました。
キリストの十字架の死と言う貴い犠牲によって、神のものへと取り戻されました。
このことがなければ、私たちは今もなお、神なき不安、恐れ、悩み、悲惨の中にいたことでしょう。
しかし神は深い愛をもって、私たちのために犠牲を払い、
私たちは救われて神のものとされました。
こういうわけで、クリスチャンは、神の家のしもべなのですから、
主人である神に仕えるべきです。
人間の奴隷となってはいけません。
もちろん私たちは、親に、夫に、上司に、指導者に仕えます。
それは、主人である神が、世の秩序を大切にするようにと言われるからです。
クリスチャンの主人は神であって、この世の誰でもありません。
このことを忘れ、人の言いなりになり、結果、神に逆らうことのないようにしましょう。
親であれ、子であれ、夫であれ、妻であれ、友達であれ、上司であれ、
誰かの奴隷とならないように、神の奴隷であることを止めないようにしましょう。
神の家のしもべになるために、神がどれほどの代価を支払ってくださったのか。
このことへの感謝を胸に刻み、誰の言うことに耳を傾けるべきか、
間違わないようにしましょう。