第一コリント 3 : 4

 

ある人が、「私はパウロにつく」と言えば、別の人は、「私はアポロに」と言う。
そういうことでは、あなたがたは、ただの人たちではありませんか。

(第一コリント3:4)

 

新生したクリスチャンでありながら、御霊の知恵である聖書の教えに従わず、
この世の知恵に頼り、その結果、成長がストップし、霊的幼子のまま取り残され、
ねたみと争いのうちに歩んでいた、コリント教会のクリスチャンたち。
その幼稚でわがままな信仰は、「私はパウロがいい」「私はアポロがいい」という形で、
表面化していました。
そういうことを言うようでは、「ただの人たち」ではないかとパウロは言います。
指導者を選り好みするコリント教会のクリスチャンの態度は、
世のものであって、決して御霊に満たされた人のものではありませんでした。