慎み深く生きる

 

私たちは昼の者なので、
信仰と愛を胸当てとして着け、
救いの望みをかぶととしてかぶって、
慎み深くしていましょう。

1テサロニケ 5: 8

 

「昼の者」とは、クリスチャンのことです。
神を信じ、神を愛する者として、
クリスチャンは、信仰と愛、救いの希望をもって、
慎み深くありたいものです。
信仰と愛と希望が心にあれば、
神への感謝、満足、喜びがあります。
度を超えた金銭欲、物欲といった欲望から
解放されます。
結果、与えられた現状に満足し、
慎み深く生きることができるのです。
人の欲にはきりがありません。
かといって、意志の力で欲を断ち切ることも難しいでしょう。
しかし、神への信頼と愛と希望があるなら、
人生を惑わす欲望にからめとられにくくなり、
慎み深い生き方へと進むことができるのです。

 

一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、
ごちそうと争いに満ちた家にまさる。

箴言 17:1

 

野菜を食べて愛し合うのは、
肥えた牛を食べて憎み合うのにまさる。

箴言 15:17

 

男は、怒ったり言い争ったりすることなく、
どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。
同じように女も、つつましい身なりで、控えめに慎み深く身を飾り、
はでな髪の形とか、金や真珠や高価な衣服によってではなく、
むしろ、神を敬うと言っている女にふさわしく、
良い行ないを自分の飾りとしなさい。

第一テモテ2:8-10