第一コリント 10 : 31

 

こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現わすためにしなさい。

(第一コリント10:31)

 

パウロは、偶像をささげた肉を、食べる時もあれば、食べない時もあります。
偶像の神など実在しないので、自分で食べる分には、気にせず食べます。
しかし、食べることが、偶像の神との交わりと受け止められるような場合には、
食べません。
いずれにしても、神の栄光をあらわすことがパウロの関心です。
物事には、どんな場合でもしてよいこと、どんな場合でもすべきでないこと、
時と場所によって判断が分かれることがあります。
TPOをわきまえ、どうしたら一番神の栄光をあらわすのか、
パウロは考えて行動しました。
私たちも、毎日の暮らしの中で、食べるにも、飲むにも、何をするにも、
ただ神の栄光をあらすためにはどうすべきかを考え、行動しましょう。