第一コリント 10 : 12

 

ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。

(第一コリント10:12)

 

出エジプトの後、偶像礼拝や姦淫、つぶやきの罪を犯し、
ほとんどが滅びたイスラエルの民。
しかし、彼らは、とても自信家でした。
自分たちは大丈夫、信仰に「立っている」と思っていました。
自分に自身のある人は、それが罠となってしまうことが往々にしてあります。
もちろん、信仰の確信をもって、ぶれずに、胸をはって信仰生活を送ることはよいことです。
しかし、そのような時こそ、慢心せず、「倒れないように気をつけ」ましょう。
ゴールを決めて喜んでも、すぐに気持ちを切り替えて、試合に臨むサッカー選手のように、
確信や喜びの一方で、気持ちがゆるむことのないよう自ら戒め、気を付けましょう。