第一コリント 6 : 1

 

あなたがたの中には、仲間の者と争いを起こしたとき、それを聖徒たちに訴えないで、
あえて、正しくない人たちに訴え出るような人がいるのでしょうか。

(第一コリント6:1)

 

コリント教会には、兄姉間に、「この世のこと」での争いがありました(4)。
具体的には経済的な問題でした。
教会員の間で、土地や建物の契約、仕事上の取引、お金の貸し借りなどがありました。
その際、「言った」「言わない」「借りた」「返した」といった人間的な争いが多発しました。
こうした問題は御霊の知恵によって、兄姉の間で解決すべきでした。
ところが、コリント教会は「あえて、正しくない人たち」、すなわち未信者の人たちに任せました。
つまり、教会外の民事裁判所などに訴え出たのでした。
事がらによっては、そういう場での司法判断が必要な問題もあるでしょう。
しかし、彼らは、そうしなくてもよい事がらでも、「あえて」世の司法に訴え出たのでした。
クリスチャンは互いに聖霊をいただいているのですから、
また聖書と言う規準を有しているのですから、
聖書的な価値観で話し合い、祈り合い、
時には同じ価値観を共有する他の「聖徒たち」に仲裁をしてもらい、
解決していきましょう。
世の常識や判断基準は、聖書のそれと比べると、どうしても質が低いのですから、
クリスチャンは、正義においてもあわれみにおいても、より質の高い神の基準で、
互いの問題を取扱っていきましょう。