夫は自分の妻に対して義務を果たし、
同様に妻も自分の夫に対して義務を果たしなさい。
(第一コリント7:3)
神が定めた結婚の目的の一つは「不品行を避ける」ことでした(7:2)。
それが結婚の全てではありませんが、軽視してはならない大切な一面なのです。
そういうわけで聖書は、いわゆる「夫婦生活」について、
夫も妻も、互いに義務を果たすように教えます。
「義務を果たす」とは「互いに相手の重荷を負いあう」という意味です。
夫も妻も、相手を不品行から守るために、自分を相手に与える責任があります。
また「果たしなさい」は、正しくは「果たし続けなさい」という意味です。
聖書は、夫婦生活という責任を、果たし続けるようにと教えています。
結婚に召された人は、愛をもって自分を相手に与えるという義務を、
主の前に果たし続けましょう。