第一コリント 3 : 23

 

そして、あなたがたはキリストのものであり、キリストは神のものです。

(第一コリント3:23)

 

すべてはクリスチャンのもの。
そのようにパウロは22節で述べました。
なぜなら、クリスチャンの父親である神は、すべての所有者だからです。
父がすべてを持っておられるということは、
事実上、子である私たちもすべてを持っている、ということでした。

だからといって、自分を神のごとく思うべきではありません。
なぜなら、「あなたがたはキリストのものであり、キリストは神のもの」だからです。
自分自身、神の所有物であると言う点を忘れてはなりません。

このことは私たちを謙遜にさせます。
そして、高ぶりがもたらす愚かさから身を守ります。
例えば、コリント教会が、指導者を選り好みしていたような愚かさから、です。
クリスチャンは、家の所有物でもなく、会社の所有物でもなく、
友人や国の所有物でもありません。
クリスチャンはキリストのもの、神のものです。
そのような存在として、神の前にへりくだって、神にお仕えしていきましょう。