次に、結婚していない男とやもめの女に言いますが、
私のようにしていられるなら、それがよいのです。
(第一コリント7:8)
結婚は、するもしないも、人それぞれです。
それぞれに賜物が与えられており、神の召しに従うことが大切です。
パウロ自身は、執筆当時、独身でした。
独身者には、まだ結婚したことのない男女、配偶者と死に別れた男女、
信仰ゆえに相手が去り、一人者となった男女など、さまざまなケースがありますが、
そのままでいられるなら、「それがよい」とパウロはいいます。
すなわち、独身でかつ不品行を避けられるなら、それでよい、ということです。
独身には、より専念して神様にお仕えできるという、メリットがあるからです。
結婚も神様の召しなら、独身もまた召しです。
大切なのは、主の召しに従うことです。