「神は真実であり、その方のお召しによって、
あなたがたは神の御子、私たちの主イエスとの交わりに入れられました。」
（第一コリント１：９）
コリント教会が、聖書を学び理解し教える賜物において豊かであり、
そのために、最後まで堅く保たれるとしても、それは、彼らの功績ではありません。
真実な神の召しゆえに、そのような祝福にあずかっているのです。
神が召されたので、彼らは主イエスとの交わりに入れられました。
また、賜物が与えられ、最後まで保たれるという保障をいただきました。
私たちが救われ、神の教会の一員となり、神の家族となったのも、神の召しゆえです。
1節でパウロは、自分が使徒に召されたのは、神のみこころによる、と語りました。
同じように神の召しは、すべてのクリスチャンに与えられています。
私たちが救われてクリスチャンになったのは、神の召しによるのです。
私たちがどこで生まれ育ち、どのように神を知り、イエスを信じるのか、
すべて神の召しなのです。（使徒１７：２６～２７）。
神の召しによって、人は、主イエスとの交わりに入れられます。
交わりとは、親しい関係のことです。
主イエスを通して、人は神と、また神を信じる人と、親しい関係に生きるのです。