第一コリント 2 : 9

 

まさしく、聖書に書いてあるとおりです。
「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの、神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。

(第一コリント2:9)

 

神が私たちに備えてくださっているものは、常に、私たちの予想を超えています。
私たちは、いろいろと計画し、予定を立て、人生設計をしますが、神のお考えは私たちのものとは異なっていることが多く、しかも、私たちの考えよりも(当然のことながら)優れているものです。

中でも、神を愛する者のために、神が備えてくださった最高のもの、福音は、全人類の予想を裏切って、思いもよらぬ方法で与えられました。
この福音は、神によって、あらかじめ備えられたものでした。
「世界の始まる前から、あらかじめ定められたもの」(2:7)でした。
誰も見たことのないもの、誰も聞いたことのないもの、誰も思いつくことのないものでした。

福音に限らず、神が私たちに備えてくださっていることは、
人のちっぽけな脳みそでは思いつかないものばかりです。
「神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそう」なのです。
神を信じている人のために、神はその人が予想もつかないすばらしい祝福を
将来に用意して待っておられるのです。