確かに、からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。
(第一コリント12:14)
教会は、多様性がありながら一つである、私たちのからだのようなものです。
からだには、心臓や爪、骨や耳、足や首などいろいろな器官があります。
一つの器官で成り立っているからだは、気持ちのよいものではありません。
機能的にも成り立ちません。
多くの器官があるからこそ、からだは、からだとして機能します。
しかも、そのつながりには秩序がなければなりません。
教会も、様々なタイプのクリスチャンがいてこそ、教会として成り立ちます。
しかし多くの器官があっても、個々が勝手気ままであっては、バラバラで、何の働きもできません。
キリストという頭の言うことに各人が従うことで、秩序ある教会の働きがなされます。
教会を構成する多くの器官の一人として、キリストを頭として従いつつ、
それぞれの良さを発揮し、神様の栄光をあらわしていきましょう。