また、私たちは、彼らのある人たちが姦淫をしたのにならって姦淫をすることはないようにしましょう。彼らは姦淫のゆえに一日に二万三千人死にました。
(第一コリント10:8)
エジプトから恵みによって救い出されたイスラエルの民でしたが、
「彼らのある人たち」は「姦淫のゆえに一日に二万三千人死にました」。
彼らは偶像礼拝の罪を犯していましたが(7)、それに加え、
異教徒モアブの娘たちと淫らなことをし、彼らの神バアル・ベオルを礼拝するようになったのでした(民数記25章)。
その結果、災害という形で裁きが下り、2万人以上が死んだのでした。
偶像礼拝にはしばしば姦淫の罪がつきまとい、人を大変な危険にさらします。
まことの神礼拝は道徳的なきよさへと人を導き、
その人生を神の大きな祝福で満たすのです。