にもかかわらず、彼らの大部分は神のみこころにかなわず、荒野で滅ぼされました。
(第一コリント10:5)
昼は雲の柱、夜は火の柱に臨在される主に導かれ、
奇跡によって海を渡り、
天から与えられた御霊の食べ物マナによって養われ、
キリストを象徴する岩からでる水で渇きを癒されたイスラエルの民。
これほどまでに、はっきりと神の力と恵みを示されにも関わらず、
「彼らの大部分は神のみこころにかなわず、荒野で滅ぼされました。」
約束の地に入ることはできませんでした。
実際、何十万とも思われる民の中で、
約束の地に入ることができたのは、たったの2名でした。
それ以外は荒野で滅びたのです。
自然死ではなく、反逆者への審判として、滅ぼされました。
神の様々な恵みを受けながら、繰返し繰返し、神に逆らう人は、
神のみこころにかなわず、滅ぼされてしまいます。
神の忍耐は、私たちの常識をはるかに超えて深いのですが、
一方で、いずれ最終的な判断が下されるのも事実です。
神の恵みを受けた者として、神のみこころにかなう歩みを志しましょう。