御霊を受けている人は、すべてのことをわきまえますが、
自分はだれによってもわきまえられません。
(第一コリント2:15)
御霊を受けている人は、すべてのことを判断できます。
聖霊が宿ると人は根本的に生まれ変わり、正しい判断を下せるようになります。
聖霊に導かれる人は、聖霊に教えられた判断基準(聖書の教え)をもっているからです。
もちろん、聖書に逆らい、自分や世の判断基準に従えば、正しい判断は下せません。
聖霊を受けた人が、聖書の教えに従うとき、すべてのことを正しくわきまえられます。
そういう人は、「(他の)だれによってもわきまえられません」。
聖霊を宿し、聖書に従う人は、そうでない人から理解されません。
両者は本質的に異なっているので正しく評価できないのです。
しかしながら、聖霊を受けている人同士は、
みことばに基づく判断を互いに理解し合うことができます。
聖霊がそうさせてくださるのです。