主も、あなたがたを、私たちの主イエス・キリストの日に責められることのない者として、
最後まで堅く保ってくださいます。
(第一コリント1:8)
聖書をよく学び、理解し、聖霊によって福音が身に着いている
コリント教会のクリスチャンに向かって、
パウロは、すばらしい約束を伝えています。
やがておとずれる主の再臨の日、さばきの日に、
クリスチャンは責められることのない者として、神の前に立つことができる、
という祝福です。
コリント教会のクリスチャンは、
色々問題(パウロへの批判、分派活動、さばきあいなど)がありながらも、
神様からいただいた「聖書を理解し教える」という賜物を生かし、
教会生活を送っていました。
それでパウロは
「あなたがたは問題が多いけれども、熱心に聖書を学んでいますから安心です。
最後まで堅く保たれますよ」と言っているのです。
最後まで堅く保たれる。
これこそ、私たちが願うことでなければなりません。
単にクリスチャンとして最後まで生きる、というだけでなく、
堅く保たれることを望みましょう。
経済的、社会的、この世的にはどうであれ、
霊的には落ち着いた、安定した、勝利のある、確かな信仰生活を送りましょう。
そのためには、教会、礼拝、学び、教育が必要不可欠です。
主イエスの再臨の時に、責められることのない者として、
天国で歓迎されるために、
今の信仰生活を一つ一つ、しっかり整えていきましょう。