神である主は土地のちりで人を形造り、
その鼻にいのちの息を吹き込まれた。
そこで人は生きものとなった。
創世記2:7
神から「いのちの息」を吹きこまれることによって、
人は人となりました。
単なる土地のちりの人形から、神に生かされ、
神と共に歩み、神と交わる霊的存在となりました。
しかしながら、人は創り主に背き、神を捨て、
その結果、いのちを失いました。
すなわち、神との交わりを失い、
魂に植え渇きを覚える者となりました。
イスラエルの望みである主よ。
あなたを捨てる者は、みな恥を見ます。
「わたしから離れ去る者は、地にその名がしるされる。
いのちの水の泉、主を捨てたからだ。」
エレミヤ17:13
けれども神は、神を捨てた私たちを見捨てることなく、
御子イエスの十字架の死と復活によって、
いのちの回復の道を与えてくださいました。
イエスを信じ受け入れることで、
人は神との関係を取り戻します。
すなわち、いのちを持つ者となるのです。
御子を持つ者はいのちを持っており、
神の御子を持たない者はいのちを持っていません。
1ヨハネ 5:12
このいのちの道は、だれにでも開かれていますが、
だれもが、その道を行くとは限りません。
神に逆らう罪が、いのちへの道を見えなくし、
閉ざしてしまうのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、
それを見いだす者はまれです。
マタイ7:14
恵みによって、いのちへの道を歩く者、
クリスチャンとされた人は幸いです。
クリスチャンは、他の人がこの道に入るよう、
祈り、働きかけることが大切です。
神はすべての人が救われることを願っています。
多くの人が滅びの人生から救われ、
永遠のいのちに至るよう、祈っていきましょう。