兄弟たち。私を見ならう者になってください。
また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、
目を留めてください。
というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、
今も涙をもって言うのですが、
多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
彼らの最後は滅びです。
彼らの神は彼らの欲望であり、
彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。
彼らの思いは地上のことだけです。
ピリピ3:17-19
キリストの十字架を敵として歩む人は、
罪を罪と認めず、神の赦しを請わず、
それゆえ十字架を必要としません。
悲しいことですが、彼らの最後は滅びだと聖書は言います。
なぜなら、彼らは神を思わず、地上のことだけを思い、
神よりも自分の欲望を大事にしているからです。
そうならないように、パウロや、
パウロを手本として歩んでいる人たちに目を留め、
彼らを見倣うようにしましょう。
もちろん、パウロも、パウロの仲間も、
人間ですから、不完全で罪人です。
でも、キリストの十字架の敵ではありません。
つまり、罪を罪として認め、悔い改め、
十字架にある赦しを受け入れます。
そのような神との関係から生じる生き方は、
当然、そうでない人の生き方とは違ってきます。
十字架を受け入れ、十字架を見上げて生きる
真のクリスチャンの生き方にならい、
彼らを手本とし、彼らに目を留めて、歩んでいきましょう。
偽り者とは、イエスがキリストであることを
否定する者でなくてだれでしょう。
御父と御子を否認する者、それが反キリストです。
1ヨハネ2:22
そのとき、主はソドムとゴモラの上に、
硫黄の火を天の主のところから降らせ、
これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、
その地の植物をみな滅ぼされた。
ロトのうしろにいた彼の妻は、振り返ったので、
塩の柱になってしまった。
創世記19:24-26
それから、イエスは宮に入って、
宮の中で売り買いする者たちをみな追い出し、
両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒された。
そして彼らに言われた。
「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる』と書いてある。
それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしている。」
マタイ21:12-13