神である主は人に命じて仰せられた。
「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。
しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。
それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」
創世記2:16-17
アダムとエバは、神の命令を聞いていました。
園のどの木から取って食べても良いが、
善悪の知識の木からは取って食べてはならない、と。
もし食べるなら、必ず死ぬ、と。
しかし、二人はそれを知っていながら、食べました。
その結果、二人は死ぬことになりました。
神に禁じられていると知りながら、
結果、悲惨なことになると教えられながら、
罪を犯すことはないでしょうか。
それが罪の本質です。
罪とは、神の命令に逆らうことなのです。
自分の心の動きによくよく注意しなければなりません。
神の教えを知りながら、あえて踏み外すことがあってはなりません。
もし、そうしてしまったなら、
その罪を心から悔い改め、
キリストの十字架にある赦しにあずかりましょう。
その罪からきよめられることを祈り求めていきましょう。
天よ、聞け。地も耳を傾けよ。主が語られるからだ。
「子らはわたしが大きくし、育てた。
しかし彼らはわたしに逆らった。
イザヤ1:2
あなたは、彼らに言え。主はこう仰せられる。
「倒れたら、起き上がらないのだろうか。
背信者となったら、悔い改めないのだろうか。
なぜ、この民エルサレムは、背信者となり、
背信を続けているのか。
彼らは欺きにすがりつき、帰って来ようとしない。
わたしは注意して聞いたが、彼らは正しくないことを語り、
『私はなんということをしたのか』と言って、
自分の悪行を悔いる者は、ひとりもいない。
彼らはみな、戦いに突入する馬のように、
自分の走路に走り去る。
エレミヤ8:4-6
それゆえ、彼らは神を知っていながら、
その神を神としてあがめず、感謝もせず、
かえってその思いはむなしくなり、
その無知な心は暗くなりました。
ローマ1:21